2008/01/10 城野隆史 作成
1.日時 : 2008年1月9日(水) 15:00〜18:45
2.会場 : 川重パトリシア会館会議室
3.参加者 : (敬称略;着席順)
河合敏雄、 神田修治、 藤村 洋、 岡 正志、 小林幹弘、 城野隆史、
田所修一、 間野正己、 澤田尭之、 岡本 洋、 塙 友雄、 以上11名
4.経過報告
ホームページ :
学会関西支部の海友フォーラムのHPに「論壇(調査・論評・随想)」の欄を設けたこと。
今後、懇談会でのspeechはできるだけ、ここに掲載し、蓄積してゆきたいとの報告があった。
造船資料保存グループの設立 :
Kシニア内の独立グループとして発足したグループは、その後、関西支部直属の設置委員会として設立された「造船資料保存委員会」を実質的にサポートするワーキンググループとして活動を開始し、保存資料も集まり始めた。
この活動は、学会の関心も高く、成果が期待されているので、生みの親である当フォーラムの協力を期待するとの藤村代表からの報告があった。
造工要請 :
河合さんから、造工は、造船業に対する学生の関心を惹起するための活動をしている。 その一環として、ポスター、パンフレットなどに使用するための、適切なキャッチコピーの提案を募っているが、応募が少ない。 是非OBの皆さんの提案を期待するとの要請があった。
タンカーは何故巨大化したか :
翻訳グループ代表でもある間野さんから、スピローさんの本の翻訳が済んだので、次は、表題のようなテーマで、タンカー巨大化の技術的経緯・背景やエピソードなどをまとめ、英文にして出版しようという計画を取り上げようとしている。 海友―フォーラムの皆さんの協力を願いたいという要請があった。
5.講演
続・地球の歴史 (塙 友雄さん) :
45.5億年前の地球の誕生から、地球温暖化の懸念される現在までを概観する壮大な話し。
地球の歴史の中では、人類の歴史は一瞬の出来事である。 その一瞬の中のそのまた現在という一瞬、地球温暖化が懸念されている。 地球的規模の長スパンの現象と人間の営為の結果とされる一瞬がどのようにmatchingするのかに関心が集まった。
聞き慣れない名称や、見慣れない絵図にとまどいながらであったが、時間不足で最後まで到達できなかったのは、残念であった。 またの機会を待ちたい。
(↑ 2008.02.10 「要約・地球の歴史」 として KシニアHPに掲載)
The Great Sea Battle 絵巻 (岡本 洋さん) :
白村江の戦いから、大和の出陣・沈没に至までの、幾つかの古来の大海戦を集めた絵図により説明があった。 これも壮大な話しで、興味は尽きなかった。 特に大和のこととなると熱を帯びる。
6.次回
2008年4月9日(水) 14:00 より (いつも時間不足になるので開始を1時間早める)
話者予定者 : 藤田さん、山中さん
後記 : 懇談会当日は、次回を 4/9(水)としていましたが、
その後、次回は 4/10(木) としましたので、ご承知ください。
以上 |
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