2013.02.01 第１９回海友フォーラム懇談会で講演
石津康二
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ドクター合理化 真藤 恒 の素顔 （31ページ、 pdf 12MB）
真藤 恒は戦後のＮＢＣ呉造船部で、アメリカ式合理主義と海軍工廠の手法を併せて造船の生産方式に革命的変化を齎し、後に移籍したＩＨＩではタンカー大型化の先駆者として、世界の造船業・海運業に大影響を及ぼした。
“ミスター合理化”の土光敏夫に対比して“ドクター合理化”とも呼ばれ、戦後の日本の高度成長の旗手とも言える真藤の経歴は必ずしも恵まれてはおらず、成功と挫折が輻輳する様相を呈するが、あらゆる場面で次の飛躍に繋がる発想や人脈を獲得し得た意欲と能力は注目に値する。
<目次>
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１ 学生時代 |
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２ 播磨造船所設計部員 |
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３ 海軍省嘱託時代 |
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４ 播磨造船・呉船渠の時代 |
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５ ＮＢＣ呉造船部 |
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６ ＩＨＩ相生工場の飛躍 |
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７ 真藤事業部長のグリンプス |
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８ タンカー大型化の旗手 |
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９ Ｆシリ−ズ（量産型標準船）の光と影 |
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１０ 経営者真藤の挫折 |
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１１ 所感 |
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<参考文献>
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真藤さんを偲ぶ |
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真藤恒 追悼写真集発行事務局 |
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世界制覇 上／下 |
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前間孝則 （講談社） |
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大型船建造に関する諸問題 |
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真藤 恒 （船舶技術協会） |
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歩み |
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真藤 恒 （ＮＴＴ出版） |
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経営合理化と労使関係（三菱長船） |
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上田 修 （ミネルヴア書房） |
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船舶建造システムの歩み |
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南崎邦夫 （成山堂） |
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商船戦記 |
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大内健二 （光人社） |
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造船技術は勝てり（福田烈追悼集） |
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福田烈 追悼集刊行委員会 |
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日本造船技術百年史 |
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日本造船学界 |
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播磨造船五十年史 |
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播磨造船 |
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石川島播磨重工業社史 |
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石川島播磨重工業 |
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