文責 城野隆史
1. 日時 : 2013年4月25(木) 14:00~18:30
会場 : 川重 パトリシア会館
2. 参加者 : 21名 (敬称略)
井澤雄幸、 石津康二、 太田紀一、 大山正俊、 岡 正志、 岡本 洋、 小林幹弘、
小寺元雄、 島本幸次郎、 城野隆史、 津垣昌一郎、 外山 嵩、 中西 寛、 野澤和男、
塙 友雄、 濱田孝一、 福地幹雄、 藤村 洋、 増本 敞、 矢木常之、 吉久英昭
3. 事務連絡事項
会員異動 : 森 章次さん、2013年1月27日ご逝去
4. 講演
1. 「余生の過ごし方」 大山正俊
「趣味を持とう、何かに挑戦しよう」と退職後に新しく、または再開した趣味の紹介であるが、その
多趣味なこと、それぞれに自分なりの創意を込めていること、参加者は、ただただ感心。 真似は
できないなあと思いながら元気づけられもする。
ちなみに退職後の趣味とは ; ゴルフ、音楽バンド活動、自転車ポタリング、水墨画教室、
木工芸教室、木の実アート制作、麻雀、パソコンゲームである。
バンドでは打楽器担当、カホーンという木の箱の一面に孔の開いた珍しい打楽器を持参。 箱の
上に座って側面を叩くと、叩き方と叩く箇所でじつにさまざまな響きがある。 木の実アートは、玄人
はだし。
2. 「レシプロエンジンの話」 島本幸次郎
レシプロ機関は、タービン、内燃機にとってかわられるまで、時代を画する動力源であった。
ワットの機関から大西洋横断高速ライナーまで、ペリー艦隊、咸臨丸からタイタニックに至るまで、
主に船舶の主機関の実績を紹介いただいた。 その製造過程に至るまで、内外にわたる資料の
膨大さに圧倒される。 巨大なレシプロ機関の製造過程の写真を見るにつけ、当時の技術力の
すごさを再認識させられた。
今回は時間不足で、事実の紹介に終わったが、時代を象徴する技術の変化を研究し鳥瞰する
ことは、まさに「温故知新」である。 更なる技術史論を展開されることが期待された。
5. 次回予定
第21回懇談会 H25年7月後半 題目:未定
以上
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