日 時 : 2011年7月16日(土) 13:00〜17:00
会 場 : 神戸クリスタルタワー 3F クリスタルホール
(神戸市 中央区 東川崎 1丁目)
参加費 : \1,000
(お茶、缶ビール、おつまみ等に充当)
参加者 : 51名
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赤木新介 |
有馬健次 |
池田玉治 |
大山正俊 |
岡田博雄 |
岡本 洋 |
小川桂三 |
荻野繁之 |
河合敏雄 |
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木村一馬 |
黒井昌明 |
黒田七郎 |
小嶋良一 |
小林幹弘 |
坂田則彦 |
佐田国健治 |
島本幸次郎 |
修理英幸 |
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城野隆史 |
菅野正彦 |
杉山和雄 |
須清修造 |
瀬川治朗 |
瀬崎良明 |
谷田光彌 |
津垣昌一郎 |
富田愼一 |
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外山 嵩 |
豊田 繁 |
内藤 林 |
永井順一 |
野澤和男 |
橋口寛信 |
塙 友雄 |
濱 巌 |
濱田 淑 |
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福地幹雄 |
藤田 實 |
藤村 洋 |
藤本留男 |
宝田雄次 |
堀田正宏 |
増本 彰 |
増山雄三 |
松永 明 |
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間野正己 |
宮本雅史 |
村上 馨 |
矢尾哲也 |
安中正夫 |
山中幸一 |
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プログラム
プログラム1 総会
●司会 杉山和雄
●来賓挨拶 瀬崎良明 (日本船舶海洋工学会 関西支部長)
今年5月に関西支部長を仰せつかりました瀬崎です。昨日第1回目の支部運営委員会が開催され
まして、その中から本年秋に関西に於いて2つのシンポジュームの開催が決まっています。
ご参加頂ければと思います。
1.10月31日 「震災を受けての国際会議」 於:神戸国際会議場
2.11月25日 国際シンポジューム「省エネ技術の将来」 於:千里阪急ホテル
学会は昨年秋に公益法人になりましたが、大勢は変わりませんが、細かいところで会計などかっちり
やる必要が出てきております。
Kシニアの活動は全体として高く評価されていることですので、今やられていることを更にパワー
アップして進めて頂ければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
●Kシニア活動を振り返って 城野隆史
現在のKシニアが設立されてから5年が経過しましたが、それ以前に旧Kシニアがあり、退職されても
まだまだ活動できる力を持っておられる方々も多いとのことので、1997年秋に設立されています。
旧Kシニアではメーリングリストやホームページを中心に運営し、2005年には学会誌に「K―Senior
活動を振り返って」として掲載されています。
2006年にそれまでの反省も含めて活動を活性化した新しいものに変えてゆこうと、姫野先生を中心
に「60歳以上の関西の学会員全てを会員とし、小グループ活動を活発にし、総会を年1回開催する」
を旗印に新Kシニアがスタートしました。それから5年たってその活動が定着してきており、大変嬉しく
思っております。
●2010年度活動報告と 2011年度事業計画 小林幹弘
(参考資料:2006年からの総会参加者名簿)
会員数 約500名、幹事9名(小林幹弘、岡田博雄、木村一馬、黒井昌明、菅野正彦、杉山和雄、
富田慎一、内藤 林、宝田雄次)
総会:1回、幹事会:5回、グループ活動:5グループ
シンポジューム「船型開発のあけぼの」を研究委員会と共催。
会計報告 収入:\168,000 支出:\161,497 収支差額:\6,503 を返納
公益法人化に伴って一部規約を訂正、会の正式名称を「関西シニア海事研究会」とし、関連分野の
調査研究啓蒙活動を活発化して行こうとしています。
2011年度も前年の活動を基に更なる充実を計ることとし、予算は前年同様\170,000としています。
●Kシニアグループ紹介
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Kシニアゴルフ会 (菅野正彦) |
教育支援グループ (岡田博雄) |
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会員の趣味のなかにゴルフがありましたので、ゴルフの好きな方々で始めました。
年に2回ゴルフ会を開催しており、次回は9月30日に第10回を開催致します。
いつでも入って頂けますのでお声掛け下さい。
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2006年に7名で始まった当グループは、幼稚園から60歳以上の高齢者までを対象にしており、現在9名で活動しています。
昨年は小学校での理科特別授業、幼稚園での船のお話、60歳以上の生涯学習教育団体である いづみ健老大学での教養講座等々を実施してきました。
本年もほぼ前年と同様の活動をしようとしています。
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翻訳グループ (間野正己) |
海友フォーラム (岡本 洋) |
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6人でこれまでに2冊翻訳した。 3冊目としてShips & Shipbuilders を翻訳しようとしたが立ち消えとなった。
翻訳するのに何か良い本があれば推薦願いたい。
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発表はHP上、メーリングリスト上とし、年3回の懇談会を開催しています。
懇談会は昨年7月に「沖縄の海」、本年2月に「欧州の造船所について」、5月に「原発問題について」と題して開催しました。
7月12日現在会員数73名で活動しており、昨年研究委員会と共催したシンポジュウム開催以来、今後もシニアの意見も聞きたいとのことで、交流を続けてゆくことになっています。
今回5年が過ぎましたので会長を幹事の城野さんに代わってもらうこととしました。
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保存グループ (藤村 洋) |
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1年間の活動として第2回展示会「波なし船型の研究とくれない丸における大型球状船首の実船試験」の開催、研究委員会、海友フォーラムと共催でのシンポジュウム「船型開発のあけぼの」の開催、ユニバーサル造船の資料館「舞鶴館」IHIアムテックの「アムテック資料館」のHP作成に協力し、デジタル造船資料館とリンクした。
他に神戸大「海事博物館」との関係の明確化、保存委員会の常設委員会化等の進展があり、保存の対象となる寄贈品も多数寄せら れています。又現在「海事博物館」の企画展にあわせて第3回展示会“船の美‐ご紹介”を7月15日から開催しています。
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●KシニアHP、デジタル造船資料館、 シニアギャラリーの紹介 (黒井昌明)
「Kシニア」で検索して頂きますとKシニアHPが出て参りますので、Kシニアの活動について見て頂けます。
更にリンクされています 「デジタル造船資料館」、「シニアギャラリー」(写真、絵画、俳句、短歌、エッセイ等を展示)を
御覧頂けます。
●私のシニアライフ
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私のエッセーライフ (増山雄三さん) |
私の音楽人生 (矢尾哲也さん) |
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昭和12年生まれで三菱神戸、宮崎のシーガイアオーシャンドームの建設所長等を経験の後63歳で退職、ゴルフ三昧に連日のウォーキングで疲労が蓄積、高血圧と自律神経失調で入院したのを境にエッセイ ライフが始まりました。
今までに書いた160編余りの中から今日は“私の「三枚エッセイ」” “サーフィンの巻き波” “「古希」や「喜寿」など蹴っとばせ” “私は手紙を出せなかった”の4編のエッセイを紹介します。
今までの経験から、エッセイを書くときに心がけしていることは
1)文章は歯切れよく、短く、短くピンポンパン。
2)司馬遼太郎の話
「文章はな そういってはなんだけど おんな、
子供にもわかるようなものでないとあかんのや
でえ・・・」
3)写真や絵画のように、文章をよめばその場の情景
がおもいうかべられるようなものにする。
4)書くことを義務にしない。すきなとき、テーマが
うかんだときなど適当にたのしみながら。
一か月書かないときもあるし、一週間に二編かく
こともあるが継続することを心がけている。
と締めくくられ、最後にエッセイは「タイトル」が大切で、これによって文章全体の価値が決まるようなものと結ばれた。
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学生時代にギター部でクラシックギターをやりはじめたが、アルゼンチン・タンゴが大好きでタンゴ・バンドを作ってバンド・リーダーを務めていた。卒業後もタンゴ・バンドを続けていたが、転勤等で自然に消滅してしまった。その後はCDなどでタンゴに親しんでいた。
卒業後30年位たって歯科医の増田さんが又タンゴをやりたいとかってのギター仲間に声をかけられ、2003年にタンゴ・バンド「タンゴ03」が結成された。月に一度増田さんのお宅に集まって練習を重ねています。(いつの間にか杯を重ねられておられる事が多いとか)
演奏活動としては、NAC(造船技術者音楽会)の演奏会にあたたかく迎えて頂いて演奏したり、日本ギター連盟主催の「大阪ギターサウンド フェスティバル」に初めて出演して金賞を受賞して大きな自信となった等々とのこと。
本日はその皆さんの演奏を聞かせて頂いた。みなさん立派なギターでの参加で、矢尾先生はチェロでの参加であった。ベースギターの方が一時期参加されない時があり、低音がほしいとのことで、以前に習っておられたチェロに転向されたとのこと。(矢尾先生は最近きれいな若い人にチェロを習い直しておられるが、なかなか進歩しないとのこと)。
先ずインスツールメンタルで3曲演奏された。
@バンドのテーマ曲 ロベルト・フェロー作曲「夜明け」
(1920年)
Aフランシスコ・カナロ作曲「センチメンタル・ガウチョ」
(1924年)
B3拍子の名曲「黄金の心」(1924年)
素晴らしいギターのハーモニーが会場に流れた。
ここで所属メンバーの紹介
ファースト:北村さん(歯医者さん)、上田さん(土建屋さん)、東さん(税理士さん)セカンド:岡部さん(電気屋さん)、増田さん(歯医者さん 本日診療で不参加)サード:小嶋さん(Kシニア会員)、野口さん(コンピュータ屋さん)リズムパート:深浦さん(薬屋さん)、池内さん(建築設計屋さん)、古賀さん(社長さん)
ここから坂本さん(歯医者さん)が歌で参加され、「うたうタンゴ」として3曲演奏された。
C「ドゥエロ クリオジョ」
D「淡き光」
E「ラ・クンパルシータ」
坂本さんは「関西トップクラスのタンゴ歌手」と紹介されたが、大変な美声で正に玄人はだし級、素晴らしい歌声が響き渡った。
拍手喝采のもとでミニコンサートは終了した。
ここで参加者全員による「記念撮影」が行われ、次のプログラム「懇親会」へと進んだ。
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プログラム2 懇親会
●司会 富田慎一
●乾杯 岡本 洋さんのご発声で乾杯。
●歓談 缶ビールと簡単なおつまみで歓談。そこここのテーブルで話が尽きなかった。
●中締め 修理英幸さんのご発声で一本締め。