2013年2月20日 海友フォーラム 岡本 洋 |
● 中国の海洋進出と日米の対応 ―緊張高まる東シナ海の新時代、情報戦争の考察―
MATRIX No.79 に掲載したもの 2013.01 岡本 洋
中国の海洋進出と日米の対応 (その3) (12ページ、 pdf 3MB)
2012年に報告した 中国の海洋進出と日米の対応(その1)(その2) 以降、東シナ海をめぐる 対中国、北
朝鮮をめぐる緊張はたかまりを続けている。 それは、昨年2012年9月11日の我が国の「尖閣諸島国有化
(尖閣9.11)」、 2012年12月12日の北朝鮮による実質的な長距離ミサイル発射に象徴される。
この間に、中国共産党第18回党大会は、昨2012年11月8日開幕されたが、胡錦濤総書記(国家主席)は
この大会でこれからの中国の進路を示した。 その中に幾かの新しいキーワードが登場したが、中でも
注目されるのが「海洋強国」の建設である。
<目次>
1. 緊張の高まる東アジア、東シナ海 ― 中国の「海洋強国」宣言
2. 尖閣諸島の国有化
3. 北朝鮮ミサイル再発射 ― 2012.12.12
4. 尖閣問題を念頭においた情報戦争について
5. 纏め、展望
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