1. 路上看板に衝突転倒
ロンドンでは腰くらいの高さの二つ折りにしたポータブルな看板が道路に直角に立ててあることがある。
ご婦人の一人が、イギリスの郵便ストではポストの投函口にガムテープが貼ってあると、見とれている内にぶつかり歩道に転倒した。 店の主人が飛び出してきた。
2. 運河に落ちる
Oxfordの運河に売り出し中のnarrow boatがずらっと並んでいるところがある。 飛び乗って中を見て、下船するとき、舷側にかけた踏み板がはずれて、踏んだ右足は途端に水の中。 上体を岸辺に倒してようやく水中に落ちることなくすんだが、はずみで首にかけたカメラを地面にたたきつけ、破損。 胸に痣をつくる。
3. 電車を下車しそこなう
目的の駅に着いたので下車しようと席を立った。 わたしは1番後。 電車のドアーの前に大荷物を積み上げたジプシーのようなぼろをまとった女が陣取っていて通れない。 先頭の連れの婦人は、黙ってウロウロするばかり、廻りの乗客は知らぬ顔。 とうとう電車は出てしまった。 きちんと自分の意思を表明できないで、人を頼りにする者の負け。
4. 非能率な銀行
TCを現地通貨に両替するためにKrakowの銀行に入った。 Lonely planetには銀行は手間取るから、Amexのservice centerに行けと書いてあった。 ところが移転していて、そこには銀行があって、Amexの看板が出ている。 てっきりそれと思って入ったのが間違い。 ポーランドを代表する旧国営銀行で、その能率の悪いこと。1時間15分もかかった。 Tellerはしかめっ面してコンピュターを睨み、書類ができたら監督官らしい、これまたしかめっ面した中年の婦人に1回ごとに承認を求める。 お客が何人いようがお構いなし。 社会主義時代の遺風を見せられた。
5. 東京・三菱は通用しない
前の銀行で懲りたので、別の銀行でTCを換金しようとしたら、DinersのTCをジロジロ眺めるばかり。 妙な理屈を並べて、換金を諦めさせようとする。 Dinersだけならいいのだが、Tokyo-Mitsubishiなんてみたことがない字が記されていると疑っている。 あなたの銀行同様国際的に通用する日本の銀行だ、上司に聞いてみよと、なだめすかしてやっと換金できた。 TCにsignしてからのトラブルは困る。
6. 便所の扉が開かない
Zakopaneの宿のtoiletの扉の錠前が開かなくなった、中には洗面具の他、洗濯物も入っている。 部屋には外部に面した窓もない。 扉を壊すより中に入りようがない。 宿の若い衆が扉の磨りガラスを割ってアクロバットのように中に入って取り出してくれた。
7.Credit Cards紛失
ポーランドでいざ支払おうとしたらカードがない!その場は、家内のカードで済ませたが、このときばかりは、胆を冷やした。 部屋の中、持ち物をしらみつぶしに調べるがない。 カード会社に電話しようとしたところ、ベッドとベッドの間の床の上に落としていたのを発見。
8.エレヴェータに閉じこめられる
Krakowのホテルでエレベータに乗りこんだものの、扉が閉まったまま動かない。 非常電話すると向こうも慌てている。 英語を話さない。 Momento
bitte!!と繰り返すのみ。 35分間閉じこめられた。
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