月/日 |
日数 |
滞在地 |
備考 |
9/3-4 |
A |
ルツエルン |
Pilatus山周遊、市内散歩 |
9/4-9 |
D |
グリンデルヴァルド |
Brienz(Rothorn),
Yungfrau、 Manlichen−KleineScheidegg(trekking)、
GrossScheidegg−Bachalpsee−Grindelwald(trekking)
Eigergrtcher−Alpigren(Eiger trail trekking )
Schilthorn,Murren-Grutschalp(trekking) |
9/10 |
@ |
モントルー |
シオン城、Rochers de Naye |
9/11-14 |
C |
シャモニー |
Lac Branc(trekking),
モンブラン、I’Aiguille-Montinvere(trekking)
Colde Bohme-Le Tour(trekking) |
9/15 |
@ |
ベルン |
動物園、市内散歩 |
9/16-19 |
C |
ツエルマット |
Kleine Matterhorn, Schwartzsee(周辺trekking)
Gornergrat-Zermatt(trekking)
Rothorn, Sunnega-Riffelalp(trekking) |
9/20 |
@ |
Eggishorn |
周辺trekking |
9/21-23 |
B |
サンモリッツ |
Eggishorn、氷河特急でポントレジーナへ
Corvatsch、Murtel-ALpOta-Pontresina(trekking)
Muotas Muragl, St. Moritz 周辺散歩 |
9/24 |
@ |
チューリッヒ |
動物園、市内 |
9/25 |
@ |
機中泊 |
9/26 帰国 |
スイスは九州くらいの小国であるとは聞いていたが、さて行くとなると、どのようなコース設定をしたものか見当がつかない。 アルプスの3大北壁(アイガー、マッタエホルン、グランドジョラス)を眺めたいと言うことだけが念頭にあった。 しかし、グリンデルワルド、ツエルマット、シャモニーをどのような順序で廻るのがいいか見当がつかないのである。 結局、スイスの地理が頭に収まるまで、いろんな本を読み、調べるしかない。 覚えた地名を頭に置いて、想定されるあらゆる地点間の列車の時間を徹底的にnetで調べる。 そしているうちに次第にコースのイメージが見えてくる。
日本では、ダイアは東海道線、山陽線といった幹線があって、それにローカル線がぶら下がって連絡してシステムが構成されているが、スイスの鉄道網の仕組みがどんなものか分からない。 イギリスには日本の時刻表のようなものは一般には流布していない。 かつて発行されたことはあるが、「ややこしい」の代名詞のように扱われ、市販しなくなり、現在はもっぱら行き先別のチラシのような時刻表が駅に備えられるのみであると、何かの本で読んだが、スイスでも同じようなものであろう。 Localな時刻を調べるのに、高金を出してCOOKの欧州時刻表を購入しても、私の要求にこたえるものであるか確かでない。 どこでも日本と同じと発想すること自体が誤りである。
とにかく自分の乗るべきダイアを決めるが、何かの事情で予定が狂ったときのために、前後の列車のダイアの他に少しは周辺知識も必要であるが、このような知識はnetで時間調べをしている内にある程度は身につくものである。 スケジュール設定に当たっては、早朝出発や午後遅い到着はなるべく避けることが大切である。 焦った旅行はろくなことがない。 観光スポットを求めて走り回るより、時間に余裕を持つことに心がける。 安いwineとチーズ、珍しい果物、ハム類などを求めて、早めに着いた部屋で、洗濯を済ませ、いっぱいやるのはまた楽しい。
Appendix2 に帰国後に作成した総括を、 Appendix3 に、随想「退職後の山歩き」を付す。
前者は自分用の記録であり、後者は、大阪府立大学山岳会会誌に寄稿した拙文である。 (旧KシニアHPにも掲載したが、今は廃棄されている)
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