随想 ・ 造波抵抗論議あれこれ Kシニア 塙 友雄
−はじめに−
−造波抵抗は100年前の昔に較べどれだけ減少したか−
1 タイタニック号資料をみて思いつく
2 航洋船 年代別、L/B値 (船長/幅 比) の変遷
3 タイタニック号と現世代船の比較 (基準船Bのデータ使用)
4 クインメリー号と現世代船の比較 (基準船Aのデータ使用)
5 計算基準船、適格度の検証 (現存トップレベル船と比較)
6 まとめ
−高フルード船 (Fn=0.3-0.45) 船型設計コンセプト−
1 はじめに
2 航海Fn=0.30−0.35の船型 (Cb=0.52、Lwl/B=5.7程度の船)
−Cp=約0.6 (極小造波抵抗船型より大きめ) を推奨する−
3 航海Fn=0.35−0.40の船型 (Cb=0.52、Lwl/B=5.7程度の船)
−船体中央船底を凹入させ、所要馬力を減らす船型−
(関西造船協会誌216号(1991)掲載、関西造船協会賞受賞)
4 航海Fn=0.40−0.45の船型 (Cb=0.52、Lwl/B=5.7程度の船)
−船体中央船底で波を起こし、所要馬力を減らす船型−
(関西造船協会誌226号(1996)掲載)
4.1 造波抵抗係数の内訳 (参考)
4.2 球状船首の効用 (参考)
4.3 船体中央船底で波を起こす船型 (Fn=0.38−0.42、所要馬力30%減少)
4.4 船型開発プロジェクトチーム (参考)
5 くれない丸球状船首実船試験 (造波抵抗研究発展の導火線)
6 船底凹入“太古”と従来船の波形比較 (Fn=0.38でも波静か)
7 2軸船の船尾形状各種 (参考)
−中速船 (Fn=0.27-0.18) 船型設計コンセプト−
−おわりに−
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